進化の軌跡HISTORY

成城石井の歴史は、
お客様の期待に応えようと努力してきた結果です。

創業は1927年。
あと10年足らずで100周年です。

果物や缶詰、お菓子、酒を扱う成城の食料品店が
スーパーマーケット「成城石井」に
生まれ変わったのは1976年。
当時の成城には東宝の撮影所があり、
映画スターや監督などの映画関係者、
有名作家、音楽家、大学研究者などの文化人やその卵が
多く住む町でした。

海外渡航する機会の多い常連様たちが
「このお土産、食べてみておいしかったら店で扱って」
「これ成城石井で輸入できないの?」と
国内では珍しい食品を多く持ち込まれるように。

そんな期待の声に応えながら、地元の方たちと一緒につくった
手づくりのスーパーマーケット。
それが成城石井だったのです。

2号店を出すのに、12年もかかった理由。

しかし、当時の成城石井には今のような仕入れルートも
豊富な情報源もありません。

どうしたら期待をカタチにできるのだろうか?

そこで話し合ってみんなで決めたことは3つ。
●安易に問屋や商社に任せず、自分たちで商品を確かめること
●探して満足することができなければ、自分たちでつくること
●自分たちがおいしいと思ったものを、自信を持ってお勧めすること

こうして直輸入機能や製造機能を拡充し、
本当に良いものを継続的に提供できるめどが立った1988年、
2号店である青葉店をオープンさせました。

世界中の食材を世界の街角の価格で。

成城石井と言えばワイン、という方もきっと多いと思います。
しかし、昔の成城石井にとってワインは苦手分野だったのです。

青葉店ができる少し前、成城店はお客様の声に応える形で
着々とこだわりの品揃えを確立していました。
その中で見劣りしていたのが実はワイン。

当時、日本に運ばれてくるワインは高額ワイン以外すべて
常温コンテナに載せた船便での輸入。
赤道を必ず通るため高温に弱いワインは現地で飲む味とは
変化してしまっていました。

成城石井がワインについて勉強を重ね決断したのが
リーファー(温度管理機能付き)コンテナでの直輸入。
確かにリスクはありましたが、
商社を通さないことでコストをダウン。

2012年にはワイン100万本以上を定温管理できる、
いわば「巨大ワインセラー」を備えた新物流センターを開設。
増え続ける店舗にも、高い品質で対応できる体制を
つくっています。

自家製のソーセージやハムを作る理由

昔の日本の加工肉は、今以上に添加物が多く
それが当たり前の時代でした。

「子供たちに安全・安心でおいしい商品を食べてもらいたい」

そう願った成城石井は、
1982年にハム・ソーセージをつくる機械を
ドイツから輸入し、製造を開始しました。

技術やレシピを磨き続け、
後に本場ドイツの世界的な食肉加工品コンテスト
「SUFFA(ズーファ)2006」で、
日本の参加企業でトップとなる24の受賞、
(金賞13個、銀賞7個、銅賞4個)を獲得!

ちなみに金賞はドイツのマイスター、学者、消費者代表から
なる
200名以上の審査員がチェックする200以上の審査項目で
満点の場合のみ受賞できるという厳しい内容。

成城石井のこだわりが世界に認められた瞬間でした。

進化し続ける、「こだわり」の広め方

こだわりのおいしい商品を、多くの人に知ってもらいたい!

それまで路面店中心だった成城石井は
1997年に、初の駅ナカ店となるアトレ恵比寿店をオープン。

その後もオフィスタワー内など様々な場所に
成城石井を出店し、
2011年、東名高速道路の海老名サービスエリア内に
成城石井ができた時は
「SA初のスーパーマーケット」としてTVや雑誌など
メディアでも広く紹介されました。

そして2013年、成城石井としては大きな挑戦となった
初の外食業態「ル・バーラ・ヴァン52」の1号店が
成城石井麻布十番店の2Fにオープンしました。
ワインやチーズ、生ハムなど成城石井の商品を
おいしく食べていただくために「食べ方」から
提案しようとしたわけです。

気に入ったメニューの材料は1Fの店舗で買うことができる点が
非常に好評を得て、その後も出店が続いています。

そのコンセプトの延長にあるのが、2017年にオープンした
成城石井の未来型旗艦店、成城石井トリエ京王調布店です。

その業態は「グローサラント」。
スーパーマーケットを表す「グロサリー」と
「レストラン」の造語で
販売エリアに接した飲食スペース
「STYLE DELI&CAFE」では
食材や商品をオススメの方法で調理した
ハンバーガーやステーキ、パスタなど、
できたてのお料理をリーズナブルな価格で
楽しんでいただけます。

こだわりを届けるために、常識にとらわれず挑戦する。
今後も進化し続けるのが、成城石井という会社です。