成城石井の様々な機能を支える仕事

多岐にわたる直輸入業務を
取り仕切り、
酒の専門家として貢献する。

貿易

柳田 達也

キャリア
2011年4月新卒入社。アトレ恵比寿店を皮切りにグロサリー、酒部門を担当。
2013年よりグループ会社の東京ヨーロッパ貿易(株)に異動。

Q1貿易担当の仕事内容は?

東京ヨーロッパ貿易は、成城石井のグループ企業として直輸入品の仕入実務を請け負う役割を果たしている会社です。成城石井は現在数百社の海外のメーカーや業者と取引していますが、そのパイプ役として機能するだけではなく、成城石井のバイヤーと組んで新商品の開発から現地メーカーとの条件交渉や調整、輸入手配や輸入品の品質管理まで、幅広い業務を行います。私は課長代理として主にワインやビールなどお酒を担当しており、世界中から6000社以上ものお酒メーカーが集まる世界最大のお酒の見本市「プロヴァイン(ドイツ)」にはバイヤーとともに参加。出張の3日間ではとてもまわりきれないので、訪問前にトレンドや顧客ニーズを踏まえ、開発希望のカテゴリーやメーカーのリストを用意して臨みます。

Q2貿易担当の醍醐味は?

長い時間をかけて輸入にこぎつけた商品が多いので、自然と商品への愛着は深まります。一番の醍醐味は、そんな商品をお客様に気に入ってもらえることです。成城石井では直輸入品を自社店舗に置くだけでなく、卸売部門から全国の小売店、ホテル、レストランへと販売しています。街角で私たちが仕入れた商品を見つけることも多く、うれしく思いますね。また、以前スパークリングワインの夏限定ラベルデザインをつくった際に、バイヤーのイメージから拙くも自分でラフイメージを作成、デザイナーさんに形にしてもらったことがありました。さわやかなデザインのボトルに仕上がり、おかげさまで大ヒットとなったのですが、商品開発に深くかかわった時などはその喜びもひとしおです。

Q3この仕事の難しさは?

スケジュール管理です。ひとつの商品が店頭に並ぶまで最低半年の時間を要します。クリスマスや年末年始、バレンタイン等、必要な期日までに品質をクリアした必要な量の商品を用意するためには綿密な計画を立て、管理していく力が必要となります。成城石井では、法律で定められた品質基準だけでなく、独自の基準をクリアしないと輸入することができないルールになっており、「原材料」「製法」「管理体制」等の資料を揃えて品質管理室の承認を得ます。そこをクリアしてもメーカーの製造遅れやコンテナ船の遅延、ストライキも海外では日常茶飯事なのでそれすら考慮して綿密に準備をしていかないといけません。

Q4成城石井のオススメ制度は?

ワインやチーズ、コーヒー・紅茶スクールなど、商品の教育についてだいぶ贅沢に学べる環境が成城石井にはあると思います。特にワインスクールは講師から基礎を学べるだけでなく、産地ごとに多くの自社商品を実際に試飲しながら知識を深めるチャンスです。そんなきっかけもあって私は酒売場の担当時代にすっかりワインの魅力にはまってしまい、ワインアドバイザーの資格(日本ソムリエ協会の資格。2016年ソムリエに呼称を統合)まで取りました。今もさらなる高みを目指して勉強中です。この経験ははっきりと私の今の貿易の仕事に生かされているだけでなく、趣味やプライベートを豊かなものにすることにもつながっています。

Q5ワークライフバランスは?

2017年から管理職となり、自分で貿易業務を担当するだけでなく、メンバーのマネジメントも並行するプレイングマネージャーとなりました。業務量が増えて以前より時間がかかりがちなので、業務の効率化を進め生産性を上げていくことが今後の課題ですね。休日はしっかり休んでいます。平日は妻に家事全般を任せてしまうことが多いので土日は私が料理をするようにしています。夫婦でゆっくりと料理とお酒を楽しむ時間を大切にしています。また最近、ゴルフを始めましたようと思っています。妻や家族でゴルフをする人がなぜか多く、その影響です。まだ打ちっぱなしに行くぐらいの初心者ですが、早くコースに出られるよう上達したいなと思っています。

チャレンジしたい仕事

成城石井の代名詞のひとつといえる「酒」という財産を守りながらも、めまぐるしく変化する市場環境や経営環境に合わせて新しい商品を取り入れ、発展させていくことが今の私の使命だと思っています。そのためにも専門家としての意識を高く持ち、社外でのネットワークづくり、社内へのフィードバックに取り組んでいきます。