入社した年に体験した土曜丑の日。お店の前に並べた400本もの鰻が飛ぶように売れていく。売り込む時にがっつり売り込む、しかも会話で売り込む。成城石井らしいと思います。
ウチの店長がそのままDNA。成城石井のこだわって、楽しんでいる感じがストレートに出ている人です。
いつも話が盛り上がる常連のお客様への挨拶は、「いらっしゃいませ」じゃなくて「こんにちは」。会話を楽しみに来店いただくのも成城石井ならではじゃないでしょうか。
あるパンが新発売の時、店長が「明日は100個売ろう」と通常の5倍を発注。声出しをがんばり見事完売。強気の発注と売り込みが本当にかっこよかった!
成城石井は本当にお客様によって育てられた会社。来店されるお年寄りのお客様方から学生の頃から通っていた話やその当時の話をお聞きするたびに強く実感します。
同期が集まると、必ず「あの商品がおいしかった」「これすごいよ」と、食べ物の話になるのはさすがだな、と思います(笑)
仕事が終わったあと、お店で自分用の買い物をしていると、ついつい1時間ぐらい経ってしまう私自身。
納豆の日(7月10日)に、普通の納豆でなく成城石井にしかないお菓子「手巻納豆」をお店・会社全体で売り込むこと。最初はどこかの店舗の思いつきだったようですが、今では一大イベントに!
おいしいものはどこでも食べに行く。地方のおいしいものを結構皆さん食べに行っています。
本当に好きなんだなと感じます。
家族の重要なイベント、クリスマスや年末年始などのたびに、多くのお客様が成城石井の商品をお求めになること。成城石井の商品がホンモノだからこそだと思います。
成城石井オリジナルワイン・アッサンブラージュ。毎年、出来具合を見ながらわざわざブレンド比率や使用品種を変えていることを聞き、こだわりの強さを感じました。
おいしいもの、お客様が求めるものを探し出すのがうまい。成城石井だけでしか扱っていない商品が、数ヵ月後、他のスーパーに並ぶというケースもよくある。そして、常にその先を行き続けるのが成城石井!
食べ物に対するこだわりが社員みんな共通であること。私の同期が集まるときも、どこかに飲みに行くより誰かの家で成城石井パーティーを行うことの方が多いです。他部門のおいしい商品を発見し、いつも驚きます。
社歴の長いパートさんたち。少し商品の話をすると、味・食べ方・他との違いを力説してくれます。本当に成城石井が好きで、誇りを持っているんだなと感じます。
友達の家に遊びに行っても、雑誌を読んでいても、そこに食品があったり掲載されていると「どんな味かな?」「これは売れるかな?」と考えてしまう。DNAというか職業病です。
「見つけられない商品は欠品と同じ」という言葉。アイテム数がとにかく多い成城石井の売場をゴチャゴチャさせないために、いつも念頭においている言葉。
成城石井にはすごいPOP名人がいる。しかもPOPだけじゃなく、売り込み名人、絶対に売れる売場づくり名人でもある。
つまずいてワインを2ケース(24本)、ケースごと床へぶちまけてしまった時・・・。社員もアルバイトも総出でワインの池になった床を大掃除。すごい連帯感でした(笑)。
採用面接時に牛乳について質問したら、1時間フルで熱く牛乳の話をしていただいた原社長
(当時は営業本部長)。
脚の悪い年配のお客様が来店された時、成城石井にはその商品の取扱いがなかった。すぐに他のスーパーで売っていないか調べ、お金をあずかり買いに行った。