JFS規格は、農林水産省により設立された一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する、食品の安全管理の取り組みを認証する規格です。この規格では、定められた要求事項に沿った安全管理がなされているかどうかについて第三者機関が審査（監査）を行うことで、食品を取り扱う事業者において、安全な食品を製造し、そしてそれらをお客様へお届けするためのマネジメントシステムが構築・運用されていることを確かめることができます。国際標準の食品安全マネジメントを目指すJFS規格は、事業者の安全管理レベルの向上のほか、フードチェーン全体における食の安全のつながりを確かなものにしています。

この度、成城石井のデザートやパン、食肉加工品などの自家製商品を作っている、町田第1セントラルキッチン、町田第2セントラルキッチン、大和第3セントラルキッチンに3つの製造拠点が、それぞれ「JFS-B規格」の認証を取得いたしました。

このJFS-B規格については、マネジメントシステム（FSM）、ハザード制御（HACCP）、適正製造規範（Good Manufacturing Practice：GMP）の3つの要求事項の階層で構成されており、制度化されたHACCPに沿った衛生管理体制の構築に国内で広く活用されています。

これからも、成城石井のセントラルキッチンがつくる自家製商品を安心してお楽しみいただきますよう、よろしくお願いいたします。