“ロカボ”とは、北里大学北里研究所病院・糖尿病センター長の山田悟先生が世界に向けて提唱している、持続的な健康生活を送っていくための新しい食のスタイルです。食事から摂る糖質の量を制限して、食後血糖値を急激に上げないようにすることで、様々な疾患の発症リスクを低減していくというものです。
糖尿病は予備軍も含めると約2,000万人、つまり日本人の約6人に1人が患っていると言われています（2016年「国民健康・栄養調査」）。従来は、糖尿病の治療にはエネルギーコントロール食が用いられていました。一方、食後の血糖を上げにくい食事「糖質制限食」が、血糖コントロールやメタボリックシンドロームの対策として有効だという考え方が今、アメリカ糖尿病学会など世界のガイドラインに採用されるようになりました。
“ロカボ”はカロリーを制限せずに、栄養素の中で、唯一血糖を上げると言われている「糖質」を、1食あたり20g～40g、1日あたり70～130gに制限することにより、食後血糖の上昇を抑えると言われています。日常の食事にも摂り入れることで、生活習慣病予防にもつながり、身体に負担をかけないダイエットとしても注目されています。

■「ロカボフェア2020」を実施

「食にこだわり豊かな社会を創造する」。この経営理念にある通り、成城石井はこだわりのある食を通じて、人々の喜び、満足、幸せを提供することで、健やかで豊かな社会づくりに貢献していきたいと願っております。この想いで創業以来93年間にわたって世界中・日本中から集めてきた成城石井独自の食のラインナップは、日本でも他に類を見ない充実ぶり。主に欧州から取り寄せた生ハムやナチュラルチーズ、オリーブオイルの数々、欧米各国から集めたナッツやワイン類は、今や成城石井の顔となっております。そして実は、これら主力商品の多くは低糖質の食材でもあり、ロカボな生活を支えるラインナップであることが分かってきました。
コロナ禍において多くの方が家庭内で食事をすることが増えた昨今、どうせ食べるならもっと“おいしい”ものを、に加えて、もっと“ヘルシーに”といったニーズも高まってきています。そこで成城石井では、北里大学北里研究所病院 糖尿病センター長の山田悟先生、食・楽・健康協会 副理事長の山田サラ先生の監修の下、11月2日（月）～29日（金）の約1か月間にわたって、成城石井全店および成城石井が運営するワインバーのLe Bar a Vin 52全店において、「ロカボフェア2020」を実施、お客様に、「おいしい」「続けられる」ロカボな生活をご提案いたします。

■スーパーマーケット「成城石井」には、おいしい低糖質がたくさん！

ロカボは毎日の食生活で持続的に取り入れていくことが肝心です。”糖質制限”と聞くと「おいしくない」「続かない」といった印象が根強く、これがロカボ継続の壁になりがち。そこで成城石井はフェア期間中、「おいしい」にこだわった食を、飽きのこない「続けられる」豊富な40にもおよぶラインナップを取り揃えて、毎日のロカボな食生活を応援します。

1. 8ジャンルから40アイテムのロカボなラインナップ

このフェアに向けて、食・楽・健康協会副理事長・山田サラ先生の監修の下、その数1万を超える成城石井が取り扱う商品群の中からロカボな商品を選定し、8のジャンルから40アイテムをロカボな食としてご提案。朝・昼・夕食、晩酌、おやつなど、シーンに合わせたロカボな食生活が送れる充実のラインナップです。
さらに、ロカボフェア2020に向けて新商品も登場。例えば、「成城石井　スペイン産有機エクストラバージンオリーブオイル鮮度ボトル」は、ロカボに大敵の”酸化”を極力防ぐ鮮度ボトルを採用。「成城石井ロカボナッツ」も、ロカボなおやつ、おつまみとして最適な量をパッケージング。その他にも、成城石井自家製デザートも低糖質で新開発して登場します。