SEIJO ISHII STYLE Oct.2014
秋のおいしい作物が収穫の時期を迎え、
食べる楽しみがぐっと増すこの季節。
成城石井のとっておきの食品で、
食卓を秋のごちそうでいっぱいにしましょう!
〈気になる食材をクリック!〉
- オリーブの実は摘むとすぐに劣化が始まり、摩擦で発生する熱でも劣化が進んでしまうので、成城石井では収穫後すぐに、ゆっくりと時間をかけて搾油する「コールドプレス製法」にこだわっています。摘みたてのオリーブの風味や香りを損なわないための工夫です。産地と品種ごとに異なる個性を大切にしたフレッシュな味と香りを心ゆくまでお楽しみください。
- おいしい豆知識
オリーブオイル・ヌーヴォ - 「ヌーヴォ」と聞くとワインを想像しがちですが、実はオリーブオイルにも初物があります。初摘みのオリーブの実をゆっくりと圧搾し、濾さずに上澄みだけを瓶詰めにした、イタリアでも入手困難な貴重なオイルです。爽やかな香りと、辛みと苦みが同居する若々しい味わいがまもなく成城石井へやってきます。

- 食べるとほっこりした気分になるさつまいも。寒くなるにつれ熟成が進み、甘さが増してきます。さつまいもの甘さを最大限に味わうには低温で長時間焼くのが一番ですが、もっと手軽に楽しめるお菓子はいかがでしょう。群を抜いて甘い「安納芋」を使った干し芋と、極薄にスライスして蜜を絡ませたチップス、かりんとうのように香ばしい芋けんぴ。どれも一度食べ始めたら止まらない、ヤミツキになる秋のおやつです。
- ワインだけでなく、成城石井ではとっておきのぶどうジュースもご用意しています。毎年10月中旬から下旬にかけて収穫されるぶどうを、その日のうちに圧搾した大沢ぶどう村のジュースは、濃厚でプレミアムな一本です。フランスから輸入したスパークリングジュース「シャメイ」はワイン用のぶどうを使った本格派。弾ける泡とぶどうの風味に思わずお酒かと驚いてしまいます。
ちょっと贅沢したい日にどうぞ!
- おいしい豆知識
生食とワイン用の違いは何? - 生食用とワイン醸造用のぶどうは何が違うのでしょうか。それは「糖度」です。生食用の方が甘いイメージがありますが、実はワイン醸造用の方が糖度の数値が高いのです。しかし、糖度だけでなく酸味も強いため、その甘みが中和されてしまい、生食用の方が甘いと感じるのです。
- 秋の風に乗って、稲穂の香りが漂ってくれば、もう新米の季節。炊きあがりのみずみずしさ、湯気とともに立ち上る至福の香りは新米ならでは。おいしいお米とされるのは、美しい炊きあがり、ほんのりとした甘みと香り、ふっくらとやわらかく、適度な粘りと硬さがあるものと言われています。最近では日本全国の至るところでおいしいお米が競うように生まれています。各地から届いた収穫したてのお米をさっそくいただきましょう。
- 鮮やかなオレンジ色のかぼちゃは数ある秋の食材のなかでも、ひときわ食卓に彩りを添えてくれる存在です。北海道産の「えびすかぼちゃ」は黄色味も濃く、ねっとりとした食感で昔から日本の食卓で愛されてきました。そんな「えびすかぼちゃ」を贅沢に使った成城石井の自家製スイーツは、かぼちゃ本来の甘さに思わずホッとさせられます。毎日のおやつや、ちょっとした手土産にオススメです。