スタッフ現地レポート
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今回製造現場を見てきた商品
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テレメール ディジョンマスタード(粒入) 200g | モエ・エ・シャンドン アンペリアル 750ml 【正規品】 | モエ・エ・シャンドン ブリュットアンペリアル 200ml 【正規品】 | メールプラール ストロベリージャム 220g |
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マスタードメーカー ボルニエ社
成城石井でも大人気のマスタード『テメレール』を製造しているボルニエ社。工場へ訪問すると、中はマスタードの香りがめいっぱい広がっていました。
なんとマスタードシード(マスタードの種)は、水を入れて練ることで初めて、あの辛みと香りが出るのだそうです。
厳しい味見チェックは、毎日10種類程度されているとのこと。マスタードの粒が製品に変わるまでの一連の工程はまさに驚きの連続でした。
工場見学の後は、様々な種類のマスタードを使った料理を試食。
マスタードシードを90%も使用し、伝統的な挽き方によるなめらかさが特徴だそうです。
肉料理だけでなく、野菜で包むなどのバリエーションの多さは、マスタードが身近なフランスならでは、と感じました。
シャンパンメーカー モエ・エ・シャンドン
成城石井でも人気の高い、モエ・エ・シャンドンのシャンパン。
その歴史は200年以上も昔にさかのぼり、代々伝統の味が引き継がれてきているそうです。1743年に創業を始め、今では世界NO1のシャンパンメーカー、モエ・エ・シャンドン社。シャンパーニュ地方で最も畑の所有面積が広く、その広さは1000ヘクタール以上もあるそうです。
年間2500万本程度の売上があり、シャンパンのストックは9000万本以上。その膨大な量のシャンパンをストックするカーヴという地下貯蔵庫は、なんと28km以上にもおよぶらしく、偉大なシャンパンメーカーの凄ささを感じました。私たちが訪れたときは、はじめにスタンダードな「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル」を試飲させていただきました。柑橘系の香りでさっぱりとしていました。やはり、現地で飲むシャンパンは、気分も高揚して、一層おいしく感じられます。さらに、葡萄の出来が良い時期にしか作られないヴィンテージシャンパンと共に、ワインに合うおすすめの料理を試食させていただきました。
たたずまいも荘厳な雰囲気でしたが、出迎えや、細部にわたるサービスまで、気品あふれるもてなしに思わずうっとりしてしまいました。日本国内の小売業において、モエ・エ・シャンドンの販売量は成城石井が日本一を誇ります。
おいしいシャンパンのルーツを、肌で感じることができ、今後お客様におすすめする際にも、今までとはちがう視点でお伝えできそうだと感じました。
モンサンミシェル メールプラール
世界遺産で有名なモンサンミシェル。
中でもメールプラール(プラールおばさんという意味)は世界中から観光客が訪れる大人気のホテル&レストランです。
1888年にこのホテルを開業した"プラールおばさん"が暖炉で作るオムレツの味が評判を呼んで世界中に知れ渡り、これまでに数多くの著名人が足を運んだそうです。
実際に私たちが訪問した時も、お店は世界中からやってきた観光客で大盛況でした。
いまではお菓子も製造されています。
放し飼いで育てている新鮮な卵と地元ノルマンディー産フレッシュバターをたっぷり使用したガレット・パレ・サブレは現地でも大人気!
お馴染みの赤いパッケージがお店いっぱいに積まれている光景はまさに圧巻で、根強い人気を垣間見る光景でした。