スタッフ現地レポート
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ミラノ万博にて
ミラノ万博のテーマは「食」。
今回の研修はこの万博にあわせて北イタリアになりました。
何はともあれ、日本館には行かなくては。
デジタル技術を駆使して、日本の食を支える田園の四季・気候風土による食の多様性などが表現された展示は、万博の中でも人気のパビリオンのようです。

パルミジャーノレジャーノは成城石井の大人気商品。
取引先のフェラリーニ社が、万博に出展していました。
万博でも大人気の様子。大きな塊がずらっと並んだ様子は壮観です。

これが未来の理想のスーパー。
スマートフォンをかざすと、産地情報や賞味期限などが空間に浮かび上がります。未来でも食の安心・安全へのこだわり、環境の配慮が重要視されています。加えてオンデマンドに欲しい情報がすぐに手に入るということが求められるということです。こだわり情報がたくさんある成城石井。未来にはこんな技術でお伝えしていけるのでしょうか。

北イタリアの各地で探すおいしいもの
個性的なスーパー、レストラン、カフェ・・・。
街においしいものが溢れているのがイタリアです。

現地のスーパーマーケットも十数軒視察しました。COOP・ESSELUNGA・Punto・EATALY・PECK・・・。
どのスーパーも、原木販売の生ハム、何種類ものサラミ、チーズやワインなどが充実しているのが目を引きます。こういうものを街角のスーパーで買って楽しむライフスタイル、もっともっと広めたいですね。

レストランもあちこち行きました。カツレツ、フリット、カルパッチョ、パスタ、レゾット、などなど
もちろんおいしいのですが、日本のイタリアンもレベルが高いですね。
ベローナで食べたこのカルボナーラとお肉が、今回の参加者の中では一番好評でした。

原木からスライスした生ハムはイタリアの定番です。
切り立てはしっとりふんわり。この本場の味と食感を再現するために、成城石井プロデュースのワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」では、生ハムを看板メニューに位置づけ、切り立てにこだわってご提供しているのです!

ベニスに向かう船の上。
観光といえば観光ですが、思い入れの深いひと時になりました。
当社社長とセントラルキッチンの和食料理長とその他数名の参加者の会話が弾むなか、この秋の新商品の構想が生まれたのです。主に惣菜を開発・製造しているセントラルキッチンが、本格的に家庭向けに世に出す調味料。和食料理長が調合する「和風だし」です。
これが新商品 セントラルキッチン 和食料理長監修の 「和風だし」

なぜイタリアで和風だし構想???写真と話がだいぶ違いますが・・・。
きっと豊かな食文化にどっぷりつかる環境と、さまざまな立場の社員が「食が好き」の1点で集う雰囲気が、インスピレーションをよんだのでしょう。
「混ぜ物のない、塩気すらも料理する人が調整するような、純粋な良いだしを作ろう!」というコンセプトがまとまり、帰国後に始動。2015年秋に発売の運びとなりました。

カフェやバーにも積極的に入りました。
ヴェネチア最古のカフェ・フロリアンは、大変に印象的でした。内装・サービス・空間の作り方・そしてホットチョコレートのおいしさ。さすがに参考にするにはレベルが高いですが、高いレベルには触れておきたいものです。
ワインバーに取り入れたい!夜の街で見つけました。
成城石井プロデュースのワインバー「Le Bar a Bar 52 AZABU TOKYO」
ここに北イタリアの風を持ち帰りたい!
成城石井といえばワイン。新業態のワインバーを出店したばかりということもあり、参考にすべくワインバーにもいくつか立ち寄りました。
現地の若者たちがみんな食前酒に注文していた、夏のイタリアンカクテル「アペロール」に注目。オレンジとハーブの風味のさわやかカクテルです。このカクテルを軸に、夏には成城石井プロデュースのワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」でイタリアンフェアを行いました。

こんな宵の口の夕食前のひと時。
北イタリアでは、バーで一杯の食前酒を、生ハムなどの簡単なおつまみとともに楽しみます。「アペリティーヴォ」と呼ばれるステキな習慣です。このひと時があるだけで、一日がゆったりと終わっていくような・・・。というわけで、成城石井プロデュースのワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」でもイタリアにならって企画してみました。いまや夕方の大変人気のメニューになっています。

スタッフが本場イタリアで体験してきた、しっとりふわふわの切り立て生ハムと、
夕食前のひと時を一杯楽しむ「アペリディーヴォ」。
Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYOの3店舗で体験できます。