スタッフ現地レポート
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企業訪問 クラウディベイ社
マールボロ地方はニュージーランドトップレベルのワインの産地。数々のヴィンヤード(ぶどう畑)が存在しています。
世界的に有名なMHD社のブランドのひとつ、クラウディベイ社を訪問しました。

ニュージーランドの大自然の恵みを受けた新鮮なぶどうを使用したワインは味、香り、口当たりが素晴らしく、畑の中で試飲をすることで、より大地の恵みを感じることが出来ました。なかでもクラウディベイ社の代名詞『クラウディ・ベイ・ソーヴィニヨン・ブラン』はぶどうの果実味とフレッシュな香りが感じられるおススメのワインで、当社でも取り扱わせていただいております。

こだわりとして、ぶどうを収穫したその日のうちに絞り発酵させている点や、赤ワインを醸造家が選んだワイン樽に詰めて熟成させている点があります。この樽選びは大切なポイントで、完成するワインの味わいに変化をもたらします。醸造家のこだわりを熟成庫で直接聞きながら、多くのワインをテイスティング出来たことは大変貴重な経験でした。

実際に生産者のもとへ足を運び、栽培から醸造まで、ワイン造りに携わる方々のそれぞれの想いを聞くことで、店頭に並んでいるワインへの生産者のこだわりの強さを感じることが出来ました。

企業訪問 テイラー・パス社
近年、日本でも人気のマヌカハニーを取り扱うテイラー・パス社の養蜂場と工場を訪問。
当社では、「ハニーカンパニー マヌカハニーUMF5+」など5品販売させていただいております。 蜂に刺されないよう防護服を着て、蜂の巣を見学するなど貴重な経験になりました。木によって、採れるマヌカハニーの数値UMF※1は異ります。蜂は自由に様々な木から蜜を採るため、収穫するまでこのUMFの値は分からないそうで、その希少さを感じました。

案内をしてくれた方にニュージーランドでの使用方法を尋ねると、日本と同じくパンに塗ったり、直接舐めたりする他、ウィスキーに入れて飲んだり、マオリ※2の人は傷口に塗ることもあるようです。昼食で蜂蜜を使ったコース料理を食べ、その万能な調味料としての一面も知ることが出来ました。

※ 1 UMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)…ニュージーランドのUMFはちみつ協会(UMFHA)に認められたはちみつに与えられる呼称で、マヌカハニーの持つ抗菌成分についての値です。
※ 2 マオリ…ニュージーランドの先住民
ニュージーランドで感じたこと
ニュージーランドには、伝統を守りながら、新しいことも取り入れる柔軟な食文化が根付いていることが分かりました。出入国の際にはお菓子でさえも申告が必要なほど、食品の管理に厳しく、自国の生産品を大切にしていることが感じられました。

ウェリントンでは今、クラフトビール・チョコ・コーヒーが人気で多くのショップがあり、どこも利用者でにぎわっていました。また、移民を多く受け入れているニュージーランドではエスニックやキューバ料理など様々な国のレストランが多くあり、なかでも日本料理が特に人気の様子でした。ニュージーランドの今を肌で感じることができる研修となりました。
