スタッフ現地レポート
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今回製造現場を見てきた商品
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【NET限定】ブシャール モーメントミルク バルク 1000g | ブシャール モーメント ダークオレンジ 150g | 【ケース販売】 プリムス プレミアムピルス 330ml 缶 24缶セット | ペール・オリーブ ガーリック |
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企業訪問 ブシャール
ショコラティエが手作業で一つ一つ大切に
チョコレートおなじみのブシャール社。ベルギー第三の都市ゲンツに工場があります。
工場にショコラティエがいて、大量生産でも一つ一つ大切に作っていました。繊細なデザインを作るために、手作業でラインをひいていたのには驚きました。
チョコレート好きとしては気になっていたことを聞いてみました。
「ヨーロッパではチョコレートが有名な国(スイス・ベルギー・フランス)が多くありますがどういった違いがあるのですか?」スイスはミルクが濃く、やわらかくて甘い。フランスはとにかく濃い味がする。ベルギーは伝統の作り方を大事にしているし、カカオバター以外は使用しない!とのことです。
「日々チョコレートを食べて楽しもう」というのが社是で、次々に新しいフレーバーのチョコレートを研究・追及しているのだとか。ヨーロッパでは生活にチョコレートが根付いてるんだと実感しました。
企業訪問 プリムス
「飽きのこないビール」を作り出すことに努力し続ける職人さんたち
ベルギーで業界3位で老舗ビールメーカー「プリムス」。牧草地の中をバスで走ってたどり着いた、とても閑静な街。伝統を強く感じられる建物でした。第一次世界大戦当時に、創業二代目のオーナーが住んでいた家が、今ではショップになっていました。
でも大メーカーなので、工場はオートメーション。広告の入った専用のトラックを50台所有し、敷地内にガソリンスタンドまでありました。
その反面、ビールの奥深さ・職人のこだわりを実感できる体験も色々させてもらいました。
酵母の活きた状態のビールは、飲むその時点まで熟成が続き、味が変化しました。濾過前のビールは、ビールの苦味が苦手でもぐいぐい飲めるやさしい味で、忘れられません。
おいしいビールの注ぎ方を教えてもらいながら、コップの洗い方、サーバーからの注ぎ方、泡の切り方一つ一つにプロの方のこだわりと技術があることを知り、注ぐ人によって味や泡が違っていたのも興味深かったです。
「飽きのこないビール」を作り出すことに努力し続ける職人さんたちに出会うことができました。
企業訪問 ペールオリーブ
キーワードは「フレッシュ」
ペールオリーブの本社の形は、オリーブ型?ちょっと面白い建物でした。
ここのキーワードは「フレッシュ」。熱殺菌せず、保存料も使用せず、2.5%(オリーブ保存時は9%)の塩水のみで保存するのがこだわりです。オリーブの食感を変えることなくお客様に提供できるよう工夫されています。
オリーブとチーズなどを混ぜるときは全て手作業。品質チェックも全て目視です。
そして種類の豊富なこと!現地のスーパーによっては、60種類ものオリーブ商品を扱っているそうです。成城石井はその中から、特に品質の優れたもの・日本人の好みに合うものを厳選して取り扱っていることを知りました。
ベルギーは、オリーブの産地ではありません。ではなぜ、成城石井はベルギーのオリーブを輸入しているのか?実はオリーブ名産地では、フレッシュオリーブは当たり前すぎて、わざわざ輸出しないそうです。だからベルギーのこの会社が、ギリシャ・モロッコ・スペインからオリーブを仕入れて、フレッシュ加工しているのだとか。当たり前のものも、角度を変えれば良い商品になるんだなあ、という印象的な話でした。