SUPERMARKET 成城石井

RECRUIT ホンモノへの意志。

2016年度新卒エントリー
2017年度インターンシップエントリー

世の中においしいものを広めるため、成城石井以外の販売チャネルを開拓する仕事。 卸売営業 平井 崇之

キャリア
2001年4月入社。ルミネ町田店グロサリーグループに配属。複数店舗勤務を経て2004年にルミネ立川店副店長、2005年に商品部グロサリー課バイヤーに。2012年4月、卸売営業部へ異動。

卸売営業部門は何をする部署ですか?

あまり知られていないのですが、成城石井は開発・輸入した商品を他のスーパーや小売店、レストラン等の飲食店にも卸すことをやっています。いわば「商社機能」ですね。私は小売店向けの営業担当として、大手スーパーや地方の密着型スーパーにアプローチをかけています。扱う商品はとくに限定されていません。ワインやチーズ、生ハム、チョコなど、輸入品から国産品まで、その店のビジネスに貢献できると思う商品を提案しています。

提案のスタイルは?

自信のある商品ばかりとはいえ、「どれも良い商品だから買ってください」というゴリ押しは通用しません。お客様の展開する売場に適した商品は何か、しっかり吟味します。アポイントの前には必ず店に行って売場の状況や品揃えをチェック。店舗で売場づくりをしていた経験や、バイヤーとして商品提案を受ける側だった経験をもとに、「この商品をこう販売することで、きっと売場がもっと魅力的になりますよ。一度試してみませんか?」と提案をしていきます。

平井 崇之1 平井 崇之2

やりがいに感じることは何ですか?

お客様に販売実績データを元にした提案をできることです。先ほど「商社機能」と言いましたが、成城石井は商社と違って実際の店舗を持っています。しかも路面店・駅ナカ店・オフィスビルのテナントなど、店舗のパターンも様々。その中からお客様の店舗規模・立地などに似た店舗をピックアップし、品揃えや売場づくりの成功ノウハウなどデータの裏付けとともに説明すると、納得していただきやすいのです。美味しい商品だけでなく、信頼性の高い情報を提供できるのは大きな強みです。

逆に大変な部分はどんな点ですか?

お客様の中には、成城石井に対して「競合」「ライバル」というイメージを持たれる方がいらっしゃる点ですね。いかに成城石井の「商社部門」であることを認知していただくかが、取引拡大スピードのカギを握ると言えるでしょう。

買う立場から売る立場へ。

バイヤー時代は自社の繁栄を考え、今は他社(お客様)の繁栄を考えている。立場が180度変わったことに最初は正直戸惑いました。そんなときに立ち返ったのが、経営理念である「食にこだわり、豊かな社会を創造する。」の言葉です。ライバル視されることもあると話しましたが、エリアやコンセプトが違えば成城石井は必ずしもお客様の競合になるわけではありません。むしろ、世の中に本当においしい商品を提供する「同志」になれるはずだと考えられるようになりました。私はお客様とそんな関係を築いていきたいと思っています。

チャレンジしたい仕事 成城石井の店舗に並んでいる商品以外にも、お客様の要望に応えられる商品があるはずです。その要望が何か、卸売部門としてもっと多くの情報を仕入れます。そして私がいたバイヤー部門との橋渡しを行ない、お客様により魅力的な商品を提供していきたいです。