成城石井TAYORI | 商品のご紹介 | スーパーマーケット成城石井

SEIJO ISHII TAYORI April.2022

日本人の口に合う“究極の食中酒を作りたい”という想いでフランスのワイナリー「ドメーヌ・シルレ」と2005年に初めて成城石井が開発したオリジナルブレンドワイン「アッサンブラージュ」。今回は、山梨県の老舗ワイナリー「モンデ酒造」に協力をあおぎ、日本生まれのワイン「アッサンブラージュジャポン甲州/ルージュ」が新登場しました。フランス語の「アッサンブラージュ」とは、日本語では“織り成す”の意味。毎年、その年に収穫されたブドウの出来に合わせ、複数のワイン原酒を織り成し、バイヤーが最もおいしい配合比率を見極めて1％単位で調節しています。

2010年に日本の固有品種である「甲州」がワインの国際的審査機関「OIV」に品種登録されたことをきっかけに、日本ワインそのものへの評価が上昇。醸造技術も年々向上しており、現在では世界に引けを取らない高品質なワインが生み出されています。今回ご協力いただいた「モンデ酒造」は、“日常の食卓に寄り添うような、バランスに優れたワイン造り”にこだわり、70年にわたってワイン醸造を手掛けてきたワイナリーです。そのワイン造りへの姿勢とバイヤーの商品開発への想いが詰まった日本ワイン「アッサンブラージュジャポン甲州/ルージュ」の開発が実現いたしました。

「アッサンブラージュジャポン」は、日本産ブドウらしい繊細さを表現しつつも、複雑味と奥行きを兼ね備えた配合比率を1％単位で見極めて完成しました。日本には四季の移り変わりを楽しみ、それぞれの季節に最もおいしくなる“旬”を大切にする文化があります。このワインは青々とした苦みを持った春野菜や旨味を蓄えた魚介など、特に“春”に旬を迎える食材のおいしさを引き立てます。“究極の食中酒”として日本の食卓を引き立てる、日本生まれのワインです。

アッサンブラージュジャポン甲州

720ml　税込2,299円　2,400本限定

日本を代表するブドウ品種「甲州」は、日本原産のブドウならではの繊細でピュアな味わいが特長。そこで“「甲州」らしい繊細さ”を表現しつつも、食事とのマリアージュを楽しめるように、異なる酵母を使用したワイン5種類を織り成すことで、しっかりとした骨格と、香り高く豊かな酸味を表現しました。また、全体を引き締める酸のバランスにこだわり、一般的な甲州産のワインよりも豊かな香りと複雑味を際立たせることで、食事のおいしさが引き立つ味わいに仕上げています。冷蔵庫で冷やす（7°C目安）と、“甲州”ならではの繊細な酸や香りが際立つ味わいに。そこから少し温度が上がる（11°C目安）と、一般の甲州ワインでは感じられないような、しっかりとした飲み心地が楽しめます。

伸びやかな酸味と余韻の柔らかな苦み、そして柑橘のニュアンスが、春が旬の鯛や香ばしい海苔、酢飯の風味を包み込み、具材のおいしさを引き立てます。手巻き寿司の具材は魚卵ではなく魚介の刺身を中心にそろえるのがポイントです。

アッサンブラージュジャポンルージュ

720ml　税込2,299円　2,400本限定

「マスカットベーリーA」は、日本を代表する赤ワイン用のブドウ品種です。渋みが少なく、イチゴのような甘酸っぱい香りと繊細かつライトな飲み口が特長です。「アッサンブラージュジャポンルージュ」は、「マスカットベーリーA」を85％、はっきりとした酸味と余韻を持つ「ブラッククイーン」を10％、素朴な味わいながらもしっかりとしたボディ感とタンニンを感じられる「ヤマソービニオン」を5％ブレンドしています。一般的な「マスカットベーリーA」のワインよりもボリューム感を持たせ、果実感と酸を引き立つ味わいに仕上げており、甘酸っぱい香りが引き立つリッチで個性的な味わいが魅力。冷やしていただくと、「マスカットベーリーA」らしい果実感や華やかさが感じられ、室温に近づくと「ブラッククイーン」「ヤマソービニオン」の味の膨らみや厚みのある味わいが楽しめます。

春が旬の鰆の淡白な口当たりながら旨味の詰まった上品な甘みと、同じく旬で青々とした苦みを持つ菜の花を照り焼きにすることで、果実味と酸味、そしてアルコール感が調和。それぞれの味わいを引き立て合う、春のマリアージュが完成します。照り焼きに少しブラックペッパーをかけるのがポイントです。

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